コラム
調査レポート 第1回 茨城県稲敷市のお客様
2021/10/25コラム
皆さま、毎度コラムを読んでいただきありがとうございます。
以前、このコラムで実際にご自宅の損害調査をさせていただいたご様子を調査レポートとしてお伝えさせていただきます。
とお知らせした後、なかなかそのレポートを掲載することができず、申し訳ございませんでした。
これからは定期的に損害調査レポートとしてお伝えできるよう頑張ります。
当社が損害調査をさせていただく皆さまのご自宅は形・大きさ・構造・立地など一つとして、全く同じ建物はありません。
つまり、損害箇所や損害の大小、どのようにして損害が発生した理由など、建物によって全て異なることになります。
尾前損害調査オフィスの損害調査は損害保険会社出身者を中心とする専門チームが経験と知識をもとに建物全体の調査をさせていただき、
完全オーダーメイドの損害調査報告書を作成させていただきます。
その調査の様子をお伝えさせていただきますので、ぜひ皆さまも、今後の火災保険金申請の参考にしていただき、
ご自宅のどの箇所をチェックすればいいのか?など参考にしていただければ幸いです。
茨城県の稲敷市のご自宅を調査させていただきました。
平屋建物のご自宅になります。
築4年のご自宅でまだまだ新しいという印象でしょうか⁈
しかし、保険金申請に築年数はあまり関係ありません。
「新築」は確かにまだまだ頑丈であることは間違えありません。
しかし、その分、経年劣化ということが考えにくく、自然災害でのご被害であると判断ができます。
掲載の写真は雪災のよる雨樋(とい・とよ)の損害を確認していところです。
平屋のご自宅ということもあり、脚立でもの調査が可能でした。
2階・3階のご自宅では脚立では届きませんね・・・。
最近では高い箇所を調査する際、ドローンを使うところもあるようですが・・・。
尾前損害調査オフィスでは基本的に「高所カメラ」を使って調査を行います。
2階から3階建ての建物はこの高所カメラを使用して高い位置にある雨樋や屋根の上の損害を確認します。
場合によってはお客様の許可をいただき、屋根の上に登らせていただき調査を行うときもありますが、
屋根を傷つけてしまう可能性もありますので、基本はこの高所カメラを使っての撮影になります。
その様子も今後のレポートでお伝えできればと思います。
また、「高所カメラ」は鑑定人の方も同じものを使用しています。
損害保険会社の業界では、比較的ポピュラーな道具です!
もちろん、ドローンは使い方によってはいい面もあると思います。
大きな建物を全体に俯瞰して撮影するには最適です!
この様に損害調査の様子のほんの一場面を今回はお伝えさせていただきました。
今回の「調査レポート」では、第一回目の投稿ということもあり、損害調査の簡単な様子をお届けしましたが、二回目・三回目の調査レポートでは、あまり皆さまがご存じでない、少し具体的な損害箇所の様子もお伝え出きればと思います。
今回もコラムを読んでいただきありがとうございました。
また次回のコラムでお会いしましょう!!
羽角 雄基