コラム

「空室対策」の悩みを解決する火災保険申請(保険金請求)

2022/07/05コラム

皆さん、こんにちは。

関東はあっという間に梅雨が明けてすごく暑い日が続きますね、熱中症に気をつけてください(><)

賃貸オーナーの方とお話をさせていただく機会が多いのですが、賃貸経営でのお悩みで圧倒的に聞くのが「空室対策」です。

賃貸オーナーさんの空室対策

オーナーさんに対策をどうされているかを伺うと

①家賃を下げる

②敷金・礼金を抑える

③共用部分の清掃を徹底する

④宅配ボックスやネット環境など最新設備を導入する

⑤リフォーム、リノベーションで部屋をおしゃれにする

などの方法を模索されているようです。

ただ、それらを実行していくのにそもそも資金が大変とのことでした。

お金をかければ物件を最新設備を導入したり、リフォームしたりリノベーションをすることで家賃を下げなくても物件の競争力が上がるのは分かっているのですが、その投資資金を回収するのにまた何年もかかってしまって、常に物件をバージョンアップし続けることは資金面で現実には難しいとのことです。

確かにそれだと何のためにアパート・マンション経営をしているのかわからなくなってしまいますね。

弊社はそのような賃貸オーナーの皆様の悩みを少しでも解決できるようにお手伝いさせていただいております。

リフォーム・リノベーションの費用を作る

ほとんどの建物に火災保険金の請求漏れがあります。ここ近年の台風、雪、雹、水害、地震などでその影響を全く受けていない建物は少なく、火災保険金の請求ができるレベルの損害が発生していることが多いのです。

それらの損害を火災保険契約者が全て把握できればいいのですが、実際にそれが把握できる方は非常に少ないと思います。

実際にご自身で申請してみたが、ほとんど保険金が認定されなかったという事例が多く、弊社にたくさんご相談をいただきます。

その後、弊社で調査を実施して火災保険金の請求を再度行い、ご自身で申請されたときの結果から何倍にも認定額が上がるケースが多いのです。

その保険金でリフォームやリノベーションを行ったり、新しい設備を導入して物件の競争力を上げられるのです。

それまでは賃貸オーナー様がご自身の資金の中でやり繰りされていたものを火災保険金が受け取れたことで、資金負担が大きく軽減できたのです。

部屋の原状回復にも使える火災保険

また、建物全体(屋根や外壁等の躯体)だけではなく、ご加入されている火災保険の内容によっては賃貸で貸されているお部屋の原状回復にも火災保険金は請求できるのです。

弊社のこのサービスは大変好評で、賃貸オーナー様からのお問合わせを多くいただいております。

原状回復費用やリフォーム費用を賃貸オーナー様がご負担されているケースが多く、十分な費用をかけられないので簡易的なリフォームで対応されていることも多いかと思います。

実はオーナー様がかけられている建物の火災保険で賃貸のお部屋の原状回復やリフォームの費用が賄えるかもしれません。

これは賃貸不動産の利回りにも大きく影響が出てきます。

これまで自費で対応されていたなら、非常にもったいないことです。

弊社はこのような事例をたくさん持っていますので、ご興味いただければお気軽にお問合せください。

賃貸のお部屋のリフォームや原状回復に火災保険金請求をしっかり行うことについては、また詳しくコラムで解説できればと考えています。

土井 隆