コラム

私たちの仕事

2021/07/27コラム

皆さんこんにちは。
弊社のホームページに辿り着いていただき、こちらのコラムを読んで下さりありがとうございます。
今日は私たちの仕事についてお話ししたいと思います。

ホームページをひと通り見ていただいた方は、大体どのような事をやっているか分かって頂けたかと思いますが…
私たちは自然災害による損害調査をしております。

近年、同業他社が多数増えており、一体どの会社が良いの?頼みたいけど、詐欺とかワードも出て来るし…少し怖い。試しに見てもらいたいけどお金取られたらどうしよう…などと思っている方も中にはいらっしゃるのではないかと思います。

今日、私がお伝えしたいのはホームページでは伝わりきれない他社との違いをお話ししたいと思います。

私たちが行なっている損害調査という仕事、ひと言で言えば先程お話しした通り、自然災害により建物が損害を被った箇所(お客様では見つけられない箇所)を見つけ、火災保険申請のお手伝いをするという仕事です。

これだけ聞くと、え?自分で見つけられるんじゃない?何でわざわざ業者にお願いしなきゃいけないの?と思うかもしれないですが、確かにお客様自身でも見つけられる場合もあります。

ですが、お客様では見つけられない箇所が圧倒的に多いので、私たちが調査をして隈なく保険申請が出来るよう資料をお作り致します。

実はご自身でやる場合は、損害を見つけられないだけではなく、損害箇所の写真を撮るなど、手間が色々かかります。

それと、もう1点

実はこの仕事、簡単な仕事ではないんです。

近年、同業他社が続々と出てきていますが簡単な仕事ではないのに、簡単に出来ると思っている事に不安を感じます。この仕事は奥深い火災保険の知識がないと出来ないからです。

屋根が破損した、雨樋が傾いてる、それだけで簡単な写真を撮り、因果関係を無理矢理つけて、火災保険の申請をする。
契約者様へヒアリングもしないで、壊れてる=直近の大きな台風、大雨を理由に保険事故として申請します。

私たちは、保険会社に在籍していたので、そんな簡単に申請は通らない事は分かっています。
そして最近は、なお一層火災保険の事故申請について精査は厳しくなってきています。
これは上記のような業者が、何の因果関係も証明しないまま簡単に保険申請をするからです。

私たちは、お客様へのヒアリング、損害調査、その上で申請するかどうかの判断をします。
確かに火災保険は何度受け取っても、保険料は変わりません。
ですが、安易な事故申請をして否決された場合、それを覆すのはとても難しいのです。
(これも保険会社に在籍していたので分かっています)

上記の事を鑑みても、素人同然の知識では難しいのです。

私たちは、虚偽や無理矢理な申請は絶対にしません。
なぜなら、それは全くお客様の為にならないからです。

少し話が長くなりましたが、火災保険の申請と一括りに言っても、それぞれの地域、それぞれの家やビルの構造、築年数、全く別の物なので同じものは1つもありません。
その為、弊社は1つの建物調査に1時間以上かかります。

そして、現地調査や鑑定の立ち会いが終わった後も1件1件、社内ミーティングをしています。
(効率が悪いと思われるかもしれないですが…)
でも、そこまでしないとプロとは言えないと思っていますし、日々反省と勉強を繰り返して他社との差別化を図っていくしかないと思っています。

最後、ちょっと強気でしたね…(苦笑)

今、損害調査をお願いしようか…今後考えてみようか…などお考えの方がいらっしゃるようでしたら、弊社の事を思い出していただければ嬉しく思います。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

代表取締役  尾前 美幸