コラム
原状回復で火災保険を請求すると物件利回りが劇的に上がる具体的事例
2022/09/30コラム
皆さん、こんにちは。
度々、コラムでもご紹介していますがお問合せいただくことが多いので原状回復での保険金請求ができるという具体的事例をいくつかご紹介します。
事例①賃借人が除光液をこぼしてしまい、フローリングが変色してしまった
フロア全体(ワンルーム)の張替え費用が認められています。(保険金額:約25万円)
事例②賃借人が部屋で暴れて壁を壊してしまったこれは一部ですが、ご覧のとおりメチャクチャな状態でした。(ワンルーム、保険金額約60万円)
事例③賃借人が家具を移動した時に壁にキズを付けてしまった退去時に傷をつけてしまいました。(ワンルーム、保険金額:約15万円)
事例④賃借人がトイレを壊してしまったトイレの破損はよくあります。(保険金額:約6万円)
事例⑤賃借人が物を落としてフローリングにキズを付けてしまった。ビールジョッキを落として数カ所、傷をつけてしまいました。(ワンルーム、保険金額:約10万円)
いかがでしょうか?
上記以外にもたくさんあります。
不動産オーナーさんからすると賃借人が退去される度に原状回復が発生して、常にコストがかかりかなりご負担とのことです。
原状回復費用は不動産利回りを下げる
賃借人が退去されればクリーニングや原状回復を必ずしなければ次の入居者は借りてくれません。空室対策の最低限の施策として当たり前に実施しなければいけません。
一方ではその分コストがかかりますので、当初目論んでいた不動産利回りからはかなり下がってしまっているのが現実ではないでしょうか?
原状回復費は火災保険の請求をしてみる
火災保険の補償内容にもよりますが、不動産オーナーさんが物件にかけている火災保険で原状回復費用を火災保険の請求によって賄える可能性があるのです。
これについては別のコラムでもご案内したことがありますので併せてお読みください。
【必見】賃貸オーナー様向け、必ず発生する原状回復費用の悩みを解決する保険金請求 2022.07.19
原状回復費用と建物全体の火災保険金請求でリノベーションの費用を作る
不動産オーナーさんには大きなメリットがある原状回復費用の火災保険請求ですが、建物全体の火災保険金請求と併せて実施することで、リノベーション費用を作ることができます。
弊社のお客様は建物全体の火災保険金請求と賃借人が退去される度に原状回復費用の火災保険金請求をすることで、リノベーションを行い、物件の競争力を上げることができました。
家賃を月額3000円上げても即決まる物件に変わったというお客様もいらっしゃいます。
賃貸物件はよほどのリッチと希少な物件でない限り、その競争力はどんどん低下して、利回りが下がってきます。利回りが低い物件は売却するときの価格も下がってしまいます。
そうならないために日頃から建物のメンテナンスを欠かすことができないのですが、是非、火災保険請求を検討してみてください。
弊社は毎日不動産オーナーさんからご相談を頂きますが、火災保険請求についてはそのノウハウも実績も群を抜いています。
是非お気軽にお問合せください。
土井 隆